プリーシヴィンの日記
ロシアの人びとに最も愛される詩人のひとり、自然のひとプリーシヴィン。かれは若い頃から、詳細かつ厖大な記録(日記)を誌し続け、それはほぼ半世紀にもおよんだ。本書はその記録のなかから、第一次世界大戦からロシア革命に至る4年間を選び出し編訳したものである。メディアや人びとのうわさ、眼前に見る光景などが描かれ、時代の様相と透徹した眼差しが伝わってくる。
著者 | 太田正一 |
出版元 | 成文社 |
頁数 | 532頁 |
発行日 | 2018-02 |
ISBN13 | 9784865200256 |
ISBN10 | 4865200258 |