菅江真澄と内田武志

不治の病を抱えながらも、恐るべき執念で菅江真澄研究に没頭した内田武志。内田はどのようにして真澄研究を進め、『菅江真澄遊覧記』・『菅江真澄全集』の現代語訳・編集校訂を行ったのか。そこには家族と柳田国男・渋沢敬三・宮本常一の協力があった。真澄研究以前に行った方言研究の方法を捉え直すとともに、偉業をなした内田の軌跡を追う。
著者 石井正己
出版元 勉誠出版
頁数 301頁
発行日 2018-08
ISBN13 9784585234074
ISBN10 4585234071

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