生命としての景観

アクター(生命)としての景観が、人間を通して語る怪異・妖怪の世界。その正体とは?古代の記紀神話、風土記、大祓の祝詞、今昔物語集から近世城下町の怪談集、現代の『攻殻機動隊』、『おくりびと』、『つみきのいえ』、『シン・ゴジラ』までを分析素材にして、古代から現代まで生きつづけたこの日本人の世界観を、ラカンの精神分析学やラトゥールのアクター・ネットワーク理論等による新しい文化・歴史地理学がその謎を解き明かす。
著者 佐々木高弘
出版元 せりか書房
頁数 291頁
発行日 2019-08-09
ISBN13 9784796703819
ISBN10 4796703810

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