詩的水平線
詩的水平線は、精神と肉体の移動が本格的に始まった明治時代中期に開花する。萩原朔太郎、小林秀雄、西脇順三郎らは、その時代のクロスゲームとそこから発声を示し、日本的近代の両極性をしめしていた。音楽と絵画のなかに、詩的芸術の生成を果たした。
著者 | 岡本勝人 |
出版元 | 響文社 |
頁数 | 198頁 |
発行日 | 2019-09-10 |
ISBN13 | 9784877991531 |
ISBN10 | 4877991530 |