日本人にとってエルサレムとは何か
「無宗教」の日本人が見たアラブの顔
明治末から昭和期の聖地体験、異境に何を見ていたのか。
エルサレムを中心とする著者の滞在体験や印象を踏まえてパレスチナを語る。かつての日本人たちは、明治期末、大正期、昭和期にかけて聖地を訪れ、それぞれの時代に生きた思いから訪問記を残した。その書き手たちの心象風景ともいうべき聖地イメージと著者のエルサレムイメージの違いを浮き彫りにする。日本人にとって聖地エルサレムとは何か。ひいては、もっと広くパレスチナとは何かを考える。
明治末から昭和期の聖地体験、異境に何を見ていたのか。
エルサレムを中心とする著者の滞在体験や印象を踏まえてパレスチナを語る。かつての日本人たちは、明治期末、大正期、昭和期にかけて聖地を訪れ、それぞれの時代に生きた思いから訪問記を残した。その書き手たちの心象風景ともいうべき聖地イメージと著者のエルサレムイメージの違いを浮き彫りにする。日本人にとって聖地エルサレムとは何か。ひいては、もっと広くパレスチナとは何かを考える。
著者 | 臼杵陽 |
出版元 | ミネルヴァ書房 |
頁数 | 404頁 |
発行日 | 2019-10 |
ISBN13 | 9784623085583 |
ISBN10 | 4623085589 |