有島武郎をめぐる物語
大正期に活躍した小説家・有島武郎の代表作『或る女』は、なぜ・どのような経緯で遠いフランスの地で翻訳されたのか。翻訳者の来歴を調べ、有島本人との関係性やそのバックグラウンドにあった人的なネットワークを浮き彫りにして、日本の近代化の一翼を担った人物として有島武郎を再評価する。
著者 | 杉淵洋一 |
出版元 | 青弓社 |
頁数 | 314頁 |
発行日 | 2020-03 |
ISBN13 | 9784787292537 |
ISBN10 | 4787292536 |