スパイ関三次郎事件

戦後混乱期の宗谷海峡。ソ連の密入国工作員として裁かれた関三次郎は、実はアメリカCICのスパイであった。死の直前の関が、身を捨てて真相を告発。日米謀略の深層、そして樺太と北海道をつらぬく巨大な闇がここに暴露される。新聞記者であった著者が50年をかけて数百名の取材と膨大な資料をもとに書き上げた迫真の力作。
著者 佐藤哲朗
出版元 河出書房新社
頁数 282頁
発行日 2020-04
ISBN13 9784309028798
ISBN10 4309028799

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