メトロの民族学者
《人類学の場》としての地下鉄
日々なにげなく通り過ぎる地下鉄はいかなる場=空間なのか?
文豪や政治家の名前、そしてかつての戦場......
駅名は集合的記憶を支え、日常を行き交う私たちの個人の記憶のよすがとなる。
車内の様子や駅の情景、人々の動きの具体例をさまざまに取り上げ、パリのメトロを契約的かつ経済的な空間として読み解く。
日々なにげなく通り過ぎる地下鉄はいかなる場=空間なのか?
文豪や政治家の名前、そしてかつての戦場......
駅名は集合的記憶を支え、日常を行き交う私たちの個人の記憶のよすがとなる。
車内の様子や駅の情景、人々の動きの具体例をさまざまに取り上げ、パリのメトロを契約的かつ経済的な空間として読み解く。
著者 | マルク・オジェ |
出版元 | 水声社 |
頁数 | 151頁 |
発行日 | 2022-03 |
ISBN13 | 9784801006324 |
ISBN10 | 4801006329 |