架橋としての文学
四〇年以上にわたって韓国・朝鮮と深く関わり、朝鮮文学や在日文学の批評家としても第一線を歩き続けてきた著者による集大成。植民地支配と差別、“親日”の汚名や屈従を強いられた朝鮮の文学者たち(李光洙、張赫宙、李箱ほか多数)の生と、その歴史に並走してきた日本の作家や知識人らの理解・無理解・葛藤の記憶を、現在の新しい読者に向けて語り直す。文学だけが架けられる橋とは何か?
著者 | 川村湊 |
出版元 | 法政大学出版局 |
頁数 | 442頁 |
発行日 | 2022-08 |
ISBN13 | 9784588460197 |
ISBN10 | 4588460196 |