太陽諸島
世界文学の旗手が紡ぐ、初の連作長篇三部作、完結!
響きあう言葉とともに地球を旅する仲間たちの行方は――。国境を越えて人と人をつなぐ、新しい時代の神話
ヨーロッパで移民として生きるため、自家製の言語「パンスカ」をつくり出したHirukoは、消えてしまった故郷の島国を探して、仲間たちと共に船の旅に出る。一行を乗せた船はコペンハーゲンからバルト海を東へ進むが、沿岸の港町では次々と謎めいた人物が乗り込んできて――。
言葉で結びついた仲間たちの、時空を超えた出会いと冒険を描く、多和田葉子の新たな代表作。
『地球にちりばめられて』『星に仄めかされて』に続くサーガ、ついに完結!
響きあう言葉とともに地球を旅する仲間たちの行方は――。
ヨーロッパで移民として生きるため、自家製の言語「パンスカ」
言葉で結びついた仲間たちの、時空を超えた出会いと冒険を描く、
『地球にちりばめられて』『星に仄めかされて』に続くサーガ、
著者 | 多和田葉子 |
出版元 | 講談社 |
頁数 | 344頁 |
発行日 | 2022-10-20 |