公共放送NHKはどうあるべきか
「放送の不偏不党、真実及び自律を保障」するのは誰か。それは政府であり日本社会である。だから、礒崎氏のように政権によって放送法の解釈を捻じ曲げたり、放送局に圧力をかけ、コントロールしようと考えることは、放送法の精神に根本から反している。時の政権がどれほど乱暴者であろうと、放送を自分たちの都合の良いように扱ってはならないし、放送局で働く人間は、健全な民主主義の実現のために、圧力に抗い日々の仕事をしなければならない。
著者 | 市民とともに歩み自立したNHK会長を求める会 |
出版元 | 三一書房 |
頁数 | 254頁 |
発行日 | 2023-04 |
ISBN13 | 9784380230035 |
ISBN10 | 4380230031 |