霊性の文学誌
人間的霊性(スピリチュアリティ)の根源と究極を共に深く見据える宗教と文学。古来両者は相補・相克しつつ精神文化を形成してきた。少年期より著者が感化された十七人の作家と作品に対峙し、最も人間的な営為を描き出す文学作品に表れた「聖なるもの」の秘蹟と深淵を探る。
著者 | 鎌田東二 |
出版元 | 作品社 |
頁数 | 300頁 |
発行日 | 2005-03 |