人間の疎外と市民社会のヘゲモニー
人間は疎外された受苦的存在でありながら、これを乗り越えようとする情熱的存在でもある。この疎外を超克しようとする場が市民社会であり、疎外回復の営為をヘゲモニーと呼ぶ。キーコンセプトを軸に、主体形成のための教育=生涯学習原理論を展開する。
著者 | 黒沢惟昭 |
出版元 | 大月書店 |
頁数 | 693頁 |
発行日 | 2005-10-25 |
ISBN13 | 9784272411658 |
ISBN10 | 4272411659 |