かぐやひめの遺伝子
農業試験場の研究員・松井功介は場長・景山の指示で遺伝子組み換え米「かぐやひめ」を造ることに。収穫量・栄養価ともに優れた「かぐやひめ」はやがて、日本を代表する米となる。しかし、ある日を境に「かぐやひめ」を食べた人間が次々と心臓発作で倒れ、死んでいく。その原因は、脳内で異常発熱した細胞内物質ミトコンドリアだった―。死因は、遺伝子。第26回新風舎出版賞最優秀賞受賞作。
著者 | 海野真凛 |
出版元 | 新風舎 |
頁数 | 368頁 |
発行日 | 2006-11-24 |
ISBN13 | 9784289011797 |
ISBN10 | 4289011799 |