記号的理性批判
理性的なものと錯覚している「記号的理性」とは記号に支配されて本質的なものを見誤っている偽の理性のことである。具体的には今日の国家主義的言説に示されている。それを批判するためには、まずル・サンボリックが本質的・具体的にどういう原理で動いているかを理論的に考察しておかなくてはならない。批判的知性の構築に向けての著者最新の評論集。
| 著者 | 宇波彰 |
| 出版元 | 御茶の水書房 |
| 頁数 | 248頁 |
| 発行日 | 2007-07-27 |
| ISBN13 | 9784275005366 |
| ISBN10 | 4275005368 |
