私が諸島である
この海の下で我々は手を取り合う━━。
カリブ海思想について新たな見取り図をえがく初の本格的な入門書。
西洋列強による植民地支配の結果、カリブ海の島々は英語圏、フランス語圏、スペイン語圏、オランダ語圏と複数の言語圏に分かれてしまった。それらの国々をそれぞれ孤立したものとしてではなく、諸島として見るということ。カリブ海をひとつの世界として認識し、その独自の思想を体系化する画期的著作。これからのカリブ海思想研究のためのリーディングリストを付す。
「web侃づめ」の大好評連載が大幅増補され、ついに書籍化! カリブ海思想研究の俊英による待望のデビュー作。
「私が目指すのは、「カリブ海思想には独自の歴史がある」ということをお見せすることだ」(中村達)
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西洋列強による植民地支配の結果、カリブ海の島々は英語圏、フランス語圏、スペイン語圏、オランダ語圏と複数の言語圏に分かれてしまった。それらの国々をそれぞれ孤立したものとしてではなく、諸島として見るということ。カリブ海をひとつの世界として認識し、その独自の思想を体系化する画期的著作。これからのカリブ海思想研究のためのリーディングリストを付す。
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「私が目指すのは、「カリブ海思想には独自の歴史がある」ということをお見せすることだ」(中村達)
著者 | 中村達 |
出版元 | 書肆侃侃房 |
頁数 | 343頁 |
発行日 | 2023-12 |
ISBN13 | 9784863856011 |
ISBN10 | 4863856016 |