終わるまではすべてが永遠
何者かになることを強いられる時代に。生産性という計量可能な尺度によって物事が計られる世界で、私たちは疲弊し、無能感に取り憑かれているようだ。生まれてこないほうがよかったと嘆き、ここではないどこかへ脱出したいと願うとき、どこへ向かうことができるのか。加速に抗い、生に抗いながら生きる筆者が、政治・文化・思想を経巡りながら自由に紡ぎだす未来像。
著者 | 木澤佐登志 |
出版元 | 青土社 |
頁数 | 322頁 |
発行日 | 2024-09 |
ISBN13 | 9784791776597 |
ISBN10 | 4791776593 |