舌の上の階級闘争

階級も格差も噛み砕き、胃袋で掴め!


パン屋と農家と大学教授の3人によるコレクティブ「コモナーズ・キッチン」が、料理を作って、食べて、考える!

ベイクドビーンズ
フィッシュ&チップス
イングリッシュブレックファスト
マーマレード
ローストビーフ
キュウリのサンドウィッチ
...料理ごとに章立てされた12の食エッセイに、それぞれのレシピも収録。

まさに定番中の定番といえるイギリス料理の、歴史や文化的な背景を掘り下げながら、実際に作って食べてみることで、「階級」や「貧富の差」により分断された社会の現実を胃袋から思い知る!


◎ピーター・バラカンさん推薦
(ロンドン出身/ブロードキャスター)
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自分のDNAの一部といえる典型的なイギリス料理にこんな背景があったとは!
食事が語る歴史、社会、階級...興味の尽きない話ばかりで、無知なぼくが少しだけ賢くなった気がします。
(オビ文より)
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「誰が」「何を」「どこで」作り、「どのように」食べるのか。
食文化をとおして社会を知り、社会的背景を知ったうえで料理を食べれば、
これまで知らなかった「イギリス」の姿が見えてくる!

イギリス料理が不味いだなんて、もう言えなくなる!
著者 コモナーズ・キッチン
出版元 リトルモア
頁数 232頁
発行日 2024-10
ISBN13 9784898155950
ISBN10 4898155952

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