ミュージカル映画が《最高》であった頃

『ジャズ・シンガー』から『ラ・ラ・ランド』まで――

1960年代より本場ブロードウェイで舞台・映画を観続けてきた筋金入りの演劇研究家が〈ミュージカル映画の黄金時代〉を語りつくす。

ミュージカル映画の始祖『ジャズ・シンガー』から、フレッド・アステア、ジーン・ケリー、ジュディ・ガーランドの傑作の数々、そして『シカゴ』『イントゥ・ザ・ウッズ』『ラ・ラ・ランド』といったミュージカル映画の未来を担う作品まで徹底分析!

【目次】
第1章ミュージカル映画の誕生――『ジャズ・シンガー』
第2章ミュージカル映画の自己投影性――バズビー・バークリー
第3章正統としてのフレッド・アステア
第4章ジュディ・ガーランドの仕事と人生
第5章ジーン・ケリーの実験
第6章異端としてのフレッド・アステア
第7章ミュージカル映画の未来
解説喜志哲雄の体験的ミュージカル論若島正
著者 喜志哲雄
出版元 国書刊行会
頁数 312頁
発行日 2024-09
ISBN13 9784336074829
ISBN10 4336074828

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