ウィリアム・フォークナーの詩学
ジェンダー研究・文化研究的視点を包摂しつつ、『死の床に横たわりて』『サンクチュアリ』『八月の光』『標識塔〈パイロン〉』を経て『アブサロム、アブサロム!』を頂点とする中期フォークナーの成長の軌跡を、『響きと怒り』におけるモダニスト的達成への自己批評として捉えた21世紀フォークナー研究の金字塔。
著者 | 諏訪部浩一 |
出版元 | 松柏社 |
頁数 | 495頁 |
発行日 | 2008-10 |
ISBN13 | 9784775401545 |
ISBN10 | 4775401548 |