<介護小説>の風景

文学は介護をどのように描いてきたのか?そこに描かれた介護は、現代の私たちに何をなげかけるのか?『恍惚の人』『厭がらせの年齢』『瘋癲老人日記』『博士の愛した数式』など近現代小説に内在する高齢者介護の問題に焦点をあて、「老い」を否定的にとらえる心性からの脱却の可能性を探る。
著者 米村みゆき
出版元 森話社
頁数 299頁
発行日 2008-11-24
ISBN13 9784916087911
ISBN10 4916087917

関連記事