日本語で読むということ
『日本語が亡びるとき』はなぜ書かれることになったのか?そんな関心と興味におのずから応える1990年代から2000年代の間に書きつづられたエッセイ&批評文集。文庫版あとがきを加えて待望の文庫化。12歳でのニューヨークへの移住、パリでの留学生活、子供時代からの読書体験、加藤周一や辻邦生ら先達への想い―。英語ばかりの世界で過ごした著者にとって“日本語”で“読む”とはどんなことなのか。
著者 | 水村美苗 |
出版元 | 筑摩書房 |
頁数 | 256頁 |
発行日 | 2022-02 |
ISBN13 | 9784480438010 |
ISBN10 | 4480438017 |