日本の植民地建築

日清戦争から第二次世界大戦にかけて、東アジア各地に出現した日本支配地には、数多くの建物が日本人の手によって建てられた。それを植民地建築と呼ぶが、それらが成立した背景には、建築家などの人、セメントなどの物、雑誌などの情報が支配地相互に移動することを可能にしたネットワークがあった。それを解き明かしながら植民地建築の本質と植民地支配の実態を示す。
著者 西澤泰彦
出版元 河出書房新社
頁数 230頁
発行日 2009-10
ISBN13 9784309624068
ISBN10 4309624065

関連記事