吉行淳之介

 ★よしゆき・じゅんのすけ=作家。

 一九二四(大正一三)年四月岡山県生まれ。東京大学英文科中退。雑誌の編集者を経たのち創作活動に専念。昭和二九年に「驟雨」で第三一回芥川賞を受賞。

 ほかにも長編作品では『原色の街』『焔の中』『娼婦の部屋』『風景の中の関係』『砂の上の植物群』『星と月は天の穴』『暗室』『夕暮まで』、短編集では『不意の出来事』『鞄の中身』、エッセイに『私の文学放浪』『生と性』などがあり、また『吉行淳之介全集』(全一七巻・別巻三)『吉行淳之介自選作品』(全五巻)も刊行されている。

 本紙には『梶井基次郎全集』、『島尾敏雄作品集』、川端康成『片腕』、小沼丹『黒いハンカチ』、山川方夫『愛のごとく』、ヘンリー・ミラー『南回帰線』などの書評を寄稿。

 本紙で掲載した吉行作品の書評として、 庄野潤三氏による『男と女の子』、島尾敏雄氏による『二人の女』/『娼婦の部屋』、種村季弘氏による『石膏色と赤』など。

著者/編者としても活躍されています

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