
開高健
★かいこう・たけし=小説家
一九三〇(昭和五)年一二月大阪生まれ。大阪市立大学法科卒業。学生時代に謄写印刷で長編『あかでみあ めらんこりあ』一二〇部を刊行。卒業と同時に詩人の牧羊子と結婚。一九五四年壽屋(現サントリー)宣伝部に入社し、PR誌『洋酒天国』の創刊編集に携わる。五七年「裸の王様」で第三八回芥川賞を受賞。また、ベトナム戦争特派員の体験をもとにして執筆した六八年『輝ける闇』で第二二回毎日出版文化賞を受賞。ルポルタージュ、エッセイなども精力的に執筆した。ほかの著書に『日本三文オペラ』『片隅の迷路』『青い月曜日』『夏の闇』『歩く影たち』『ベトナム戦記』などがある。
本紙には、エーリヒ・ケストナー『独裁者の学校』、会田雄次『アーロン収容所』などの書評を寄稿。本紙に掲載された開高作品の書評として石上玄一郎氏による『日本三文オペラ』、小島信夫氏による『ロビンソンの末裔』、古屋健三氏による『夏の闇』など。
著者/編者としても活躍されています
- 開高健 評者