田辺聖子

 ★たなべ・せいこ=小説家 

 一九二八年三月大阪市生まれ。樟蔭女子専門学校(現大阪樟蔭女子大学)国文科卒業。ラジオドラマ作家として活躍し、「感傷旅行(センチメンタルジャーニイ)」(六四年)で第五〇回芥川賞を受賞。『花衣ぬぐやまつわる…』(八七年)で第二六回女流文学賞、『ひねくれ一茶』(九二年)で第二七回吉川英治文学賞、『道頓堀の雨に別れて以来なり 上下』(九八年)で第二六回泉鏡花文学賞、第五〇回読売文学賞をそれぞれ受賞。大阪ことばを駆使した、ユーモアと批評精神溢れるストーリー・テラーとして知られ、著書、受賞歴多数。二〇〇〇年に文化功労者に選ばれ、二〇〇八年に文化勲章を受章。

 本紙には、高井有一『少年たちの戦場』、富士正晴『八方やぶれ』の書評などを寄稿。本紙に掲載された田辺作品の書評として駒田信二氏による『感傷旅行(センチメンタルジャーニイ)』、佐藤愛子氏による『私の大阪八景』、尾崎秀樹氏による『花衣ぬぐやまつわる…』などがある。

著者/編者としても活躍されています

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