寺山修司

 ★てらやま・しゅうじ=劇作家・歌人。

 氏は一九三五(昭和一〇)年一二月青森県生まれ。早稲田大学中退。一九五五年、早大一年生の時『短歌研究』の第二回五十首詠に「チェホフ祭」で応募し新人賞を受賞、衝撃的なデビューをかざった。その後四年間の入院生活を経て詩劇『山姥』、ラジオドラマ『犬神の女』などを発表、劇作、演出、映画、小説、短歌、俳句、詩、評論等に幅広い活動をした。

 六〇年代後半、演劇実験室「天井桟敷」を結成。当時の風俗としての″アングラ〟の象徴としても知られ、野外劇『ノック』や『奴婢訓』など国際的な評価は高かった。

 主な著作に『寺山修司全歌集』『寺山修司戯曲集』『われに五月を』『祖国喪失』『空には本』『田園に死す』『あゝ、荒野』『遊撃とその誇り』『地獄篇』など多数。

 また、本紙にはナット・ヘントフ『ジャズ・カントリー』、渡辺澄晴『ワシントン広場の顔』などの書評を寄稿。

著者/編者としても活躍されています

関連記事