津島佑子

 ★つしま・ゆうこ=小説家 

 一九四七(昭和二二)年三月東京都生まれ。本名、里子。作家太宰治の次女。白百合女子大学英文科卒業。在学中に「レクイエム」を発表し、知的で幻想的な女流新人として注目される。

 七六年『葎の母』で第一六回田村俊子賞、七七年『草の臥所』で第五回泉鏡花文学賞、七八年『寵児』で第一七回女流文学賞、八三年『黙市』で第一〇回川端康成文学賞、八七年『夜の光に追われて』で第三八回読売文学賞、九八年『火の山―山猿記』で第三四回谷崎潤一郎賞・第五一回野間文芸賞、二〇一二年『黄金の夢の歌』で第五三回毎日芸術賞と、文芸賞をはじめ数多くの賞を受賞している。

 本紙に掲載された津島作品の書評として中島梓氏による『草の臥所』/『透明空間が見える時』、加藤典洋氏による『水府』、絓秀実氏による『逢魔物語』、与那覇恵子氏による『夜の光に追われて』などがある。

著者/編者としても活躍されています

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