
白川静
★しらかわ・しずか=立命館大学名誉教授・漢字研究者
一九一〇(明治四三)年四月福井県生まれ。一九四三年立命館大学法文学部漢文学科卒業後、同大学助教授、教授を務める。中国最古の字書『説文解字』の研究を手がけ、以後は甲骨文、金文を解読し、漢字の起源や日本の国語として漢字を摂取する過程を解明。その成果を『字統』(八四年)、『字訓』(八七年)、『字通』(九六年)の漢字辞典三部作にまとめた。
ほかの著書に『金文の世界』『甲骨文の世界』『漢字の世界 全2巻』『初期万葉論』『後期万葉論』『孔子伝』『中国古代の文化』『中国古代の民俗』などがある。
九一年の第三九回菊池寛賞、九六年度の第六七回朝日賞などを受賞。九八年には文化功労者に選ばれ、二〇〇四年に文化勲章を受章した。
本紙に掲載された白川氏の著書の書評として梶木剛氏による『折口信夫を〈読む〉』(共著)など。
著者/編者としても活躍されています
- 白川静 評者