木田元

 ★きだ・げん=哲学者

 一九二八年九月山形県生まれ。東北大学文学部哲学科卒。中央大学名誉教授。専門は現代哲学。とくに現象学の研究者として知られ、『現象学』(七〇年)によって日本における現象学ブームのきっかけをつくった。

 九〇年代に入り、本格的なハイデガー哲学研究に乗り出す。『哲学と反哲学』(九〇年)、『ハイデガーの思想』(九三年)、『反哲学史』(九五年)のほか、『存在と時間』未刊部の再構築を企てた『ハイデガー『存在と時間』の構築』(二〇〇〇年)などを刊行した。

 ほかにも『哲学以外』(九七年)、『闇屋になりそこねた哲学者』(〇三年)などのエッセイや自伝などもある。

 本紙では、二〇一三年三月二九日号巻頭特集「哲学と心理学の間柄」、『心理学大図鑑』(三省堂)をめぐるインタビューを掲載。

評者としても活躍されています

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