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【What’s New!】週刊読書人2025年10月31日号

【What’s New!】週刊読書人2025年10月31日号

【特集】
追悼・紀田順一郎
対談=荒俣宏×鹿島茂
<底辺の「知」の探究者>

【本紙イントロより】 
 作家・評論家の紀田順一郎氏が七月十五日に九〇歳で亡くなられた。その広範囲にわたる重要な仕事を改めて振り返ることで追悼し、これから先にその仕事を繫いでいく一助にできないかと、作家・翻訳者の荒俣宏氏と、フランス文学者の鹿島茂氏に対談をお願いした(本対談は鹿島氏からの提案で、十月十五日神保町のPASSAGE SOLIDAで公開イベントの形で行った)。(編集部)

【今週の読物】

◇連載=「オーケストラの指揮者として」(ジャン・ドゥーシェ氏に聞く)412(聞き手=久保宏樹)(5)
◇連載=〈書評キャンパス〉ブルーノ・ラトゥール『私たちはどこにいるのか』(御法川海)(5)
◇連載=「読書人を全部読む!」12(山本貴光)(6)
◇連載=日常の向こう側 ぼくの内側 713(横尾忠則)(8)
◇連載=百人一瞬 Crossover Moments In mylife 85・横尾忠則(小林康夫)(8)

【今週の書評】

 〈3面〉
▽キルステン・マイヤー著『未来への負債』(戸谷洋志)
▽ジル・ドゥルーズ/ジネーヴラ・ボンピアーニ/ジョルジョ・アガンベン著『尽くされた』(檜垣立哉)
▽鳥飼将雅著『ロシア政治』(渋谷謙次郎)
 〈4面〉
▽トリスタン・ガルシア著『〈私たち〉とは何か』(松葉 類)
▽ロビン・ダンバー著『ヒトはなぜ恋に落ちるのか』(小野由莉花)
▽藪耕太郎著『アメリカのプロレスラーはなぜ講道館柔道に戦いを挑んだのか』(佐藤雄哉)
 〈5面〉
▽道籏泰三著『昏い時代の読書』(李 承俊)
▽岩切正一郎著『草と貝殻』(山﨑修平)
▽柏木加代子著『磨く松園 視る松篁 誘う淳之』(藤林道夫)
 〈6面〉
▽頭木弘樹著『痛いところから見えるもの』(北條一浩)
▽デイヴィッド・エドモンズ著『シュリック教授殺害事件』(小林雅博)
▽ダグラス・ウォーク著『マーベル・コミックのすべて』(馬場 聡)
 〈7面〉
▽佐藤彰一著『フランス中世史 Ⅰ』(花房秀一)
▽成田龍一・本橋哲也編『鈴木忠志が語る/鈴木忠志を語る』(吉見俊哉)

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