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【eventのご案内】〈ベトナムで見つけた私の生き方〉『翔んでベトナム30年 〜私の肩書きは、私〜』刊行記念トークイベント

【eventのご案内】〈ベトナムで見つけた私の生き方〉『翔んでベトナム30年 〜私の肩書きは、私〜』刊行記念トークイベント

今年10月15日に刊行となった『翔んでベトナム30年 〜私の肩書きは、私〜』の著者、小松みゆき氏に、本書のポイントを深掘りしながら、書ききれなかったエピソードや裏話などをお話いただくトークイベントです。

バブル絶頂期の日本を後にして45歳でひとり降り立ったベトナムは、戦争終結からわずか17年という“戦後”の高度成長期前の国でした。覚悟はしていたものの、勝手が違い過ぎて毎日面食らうことばかり。笑うか諦めるしかない日々の中で知ったのは、人とのつながりがすべてなのだということ。たくましい人々との交流と人情を活力に、暮らしに仕事に奮闘しながら築いた信頼関係が、新しい人生の扉を開きます。

頼る人もなくひとり降り立ったベトナムで、どうして30年もの長い期間暮らすことができたのか。故郷新潟から認知症の始まった母親を呼び寄せ、ハノイの自宅でともに13年も一緒に、しかもお互いに心満たされる時間を過ごすことができたのはなぜなのか。

そしてベトナムで何を得て、これから日本でどのように生きていこうと考えているのか。

誰もが考えずにはいられない「居場所」や「生き方」について、多くの人から「ベトナムの姐さん」と慕われる小松みゆきさんに、今回の著書『翔んでベトナム30年 〜私の肩書きは、私〜』の版元であるそらの子出版代表・藤本涼子さんが聞き手となってお届けします。 旅行雑誌には載っていないベトナム事情を交えたユーモアたっぷりなトークライブを、会場で、あるいは配信で、ぜひお楽しみください。

■登壇者

小松みゆき

1947年新潟県北魚沼郡堀之内町(現・魚沼市)生まれ。中学卒業後に上京、共立女子短期大学卒。出版社、法律事務所勤務を経て、1992年にベトナムの首都ハノイに日本語教師として赴任。2008年よりベトナム社会主義共和国国営ラジオ局VOV「ベトナムの声」放送局勤務。

これまでに3冊の著書を出版。

認知症の母親をハノイで介護したエッセイ『越後のBaちゃんベトナムへ行く-ラストライフを私と-』(2B企画/2007年・絶版)、そして『ベトナムの風に吹かれて』(角川文庫/2015年)は、同年に松坂慶子主演による日越合作映画となった(アルコ・ピクチャーズ)。

太平洋戦争後にベトナムに残留し、現地で家族を持ったのちに引き裂かれた日本兵と今も夫や父の帰りを待ち続ける家族を追った『動きだした時計 -ベトナム残留日本兵とその家族-』(めこん/2020年)。

天皇皇后両陛下のベトナムご訪問時に、ベトナムに残された家族を紹介する際の案内役を務めるなど、日本とベトナムの相互理解の促進に貢献した数々の功績により、2017年に外務大臣表彰を受ける。

2022年3月に帰国。東京都多摩市在住。

■開催要項

日程:2026年1月18日(日)14時~15時30分
※終了後、30分ほど会場で書籍販売とサイン会があります
場所:読書人隣り(東京都千代田区神田神保町1-3-5 冨山房ビル6階)
参加料:1500円 ※YouTube Liveにてオンライン配信有り


■注意事項

・登壇者の都合で、緊急の日程変更をする可能性があります。

【来場参加の方へ】
・チケットご購入後、入金完了メールをお送りいたします。当日会場に直接お越しいただき、ご入場時に受付でお名前をお伝えください。
・来場参加→オンライン配信の切り替えはイベント前日までなら可能ですので、変更ご希望の場合はメールでお問い合わせください。

【オンライン配信参加の方へ】
・オンライン配信の場合は原則、質問等はお受けできません。
・動画配信はYouTubeにて行います。ご購入者様のみ視聴可能の限定公開設定での配信となります。
・チケットご購入後、配信用URLをご登録のメールアドレスに送付させていただきます。メーラーの受信箱をご確認ください。
・配信URLはご購入者様のみのプライベートリンクですので、拡散や複製はお控えください。
・ライブ配信時、映像または音声トラブルでご視聴に不具合が生じた場合、可能な限り速やかに対応しますのでお気づきの方はチャットにてお知らせいただけますと助かります。

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