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【What’s New!】週刊読書人2026年1月2日号(12月26日合併)

【What’s New!】週刊読書人2026年1月2日号(12月26日合併)

【新年特別号】
鼎談=松浦寿輝×堀千晶×中村隆之
<二十世紀の知を明日に繫ぐ>
シリーズ「知の革命家たち」(水声社)刊行に先だって

◆第二部 新書のすすめ…小川公代さんが新書を買う/他 (5)~(10)

【本紙イントロより】 
 水声社から、シリーズ「知の革命家たち」の刊行が開始される。第一回配本は一月下旬、第二回配本は二月中旬予定で、総計二五〇人にのぼる人物について刊行されていく。本シリーズに推薦文を寄せている松浦寿輝氏と、第一回配本で『ジル・ドゥルーズ』が刊行となる堀千晶氏、第二回配本の『エドゥアール・グリッサン』を執筆した中村隆之氏に、鼎談をお願いした。(編集部)

【編集室から】

 お会いした瞬間に「面白かった!」と告げた。一日で読めるサイズなのに内容が充実している。ドゥルーズの霊感的講義の話があったが、三人の語り口も独特で素敵だった。人間とは何か、知とは何かという問いを、新しい年の本紙に引き継いでいきたいと思う。(S)

【今週の読み物】

▽追悼=西澤保彦(有栖川有栖)(16)
◇連載=「読書人を全部読む!」17(山本貴光)(13)
◇連載=「溝口映画の頂点『赤線地帯』」(ジャン・ドゥーシェ氏に聞く)419(聞き手=久保宏樹)(14)
◇連載=〈書評キャンパス〉阿部暁子『カフネ』(松井美諭)(14)
◇連載=日常の向こう側 ぼくの内側 721(横尾忠則)(16)
◇連載=百人一瞬 Crossover Moments In mylife 92・リュシール・レイボーズ(小林康夫)(16)

【今週の書評】

 〈3面〉
▽アンドレアス・レクヴィッツ著『独自性の社会』(澤井 敦)
▽有末賢・小倉康嗣・松尾浩一郎編『社会学的質的調査の挑戦』(好井裕明)
▽池本大輔著『サッチャー』(小堀眞裕)
 〈4面〉
▽高暁彦著『毛沢東時代の統治と民兵』(大澤武彦)
▽中野耕太郎・小野沢透・藤岡真樹編『アメリカが創る世界、世界が創るアメリカ』(石本凌也)
▽ピエール=イヴ・ドンゼ著『ロレックスの経営史』(高橋勅徳)
 〈13面〉
▽恩蔵絢子著『感情労働の未来』(岩内章太郎)
▽水田宗子著『宛先不明』(出口菜摘)
▽谷本奈穂・飯塚理恵編著『きれいはいまもゆれている』(大木龍之介)
 〈14面〉
▽ローベルト・ムージル著『特性のない男』(大宮勘一郎)
▽インタン・パラマディタ著『彷徨』(柳沼雄太)
▽木原誠著『アイリッシュ・マニエリスム』(河原真也)

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