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【What’s New!】週刊読書人2026年2月27日号

【What’s New!】週刊読書人2026年2月27日号

【特集】
対談=永井 均×城戸 淳
<永井哲学とカントの宿命的な邂逅>
『『道徳形而上学の基礎づけ』を解体する』(春秋社)出版を機に

【本紙イントロより】 
 哲学者の永井均氏が、『『道徳形而上学の基礎づけ』を解体する カントの誤診2』(春秋社)を上梓した。前著『『純粋理性批判』を立て直す カントの誤診1』(同)に引き続きカントを検討対象とする本書では、いわゆる義務論を展開した道徳哲学の最重要著作の一つ『基礎づけ』を、一人の読者として、そして〝永井哲学〟という特異な思索の構築者として読解する。そして、カントがその出発点において見落とした「〈私〉の独在性」という形而上学的事実から、カントの議論を逆照射する。出版に際し、永井氏と、東北大学教授でカントを専門とする城戸淳氏に対談をお願いした。 (編集部)

【編集室から】

 今回の前嶋さんへの取材にあたって、日程を決めてインタビューの準備を進めていく間にも、米国をめぐる様々なニュースが入ってくるので、時間の経過とともに何を聞けばいいかわからなくなっていったというのが正直なところです。
 今回のお話を聞いていてはっとさせられたのが、昨年六月のイランの核施設への空爆の話題でした。今回聞こうと思っていたテーマからはすっぽり抜け落ちていましたが、実は第二次トランプ政権における大きなトピックだった。今話題のテーマを考える際にも、これまで何が行われてきたか、丁寧に経過を踏まえる重要性というものを再認識しました。(M)

【今週の読物】

▽対談=私市保彦×小倉孝誠 バルザック『人間喜劇』全20巻(水声社)刊行開始(8)
◇連載=「映画とは感性によって見るものである」(ジャン・ドゥーシェ氏に聞く)426(聞き手=久保宏樹)(5)
◇連載=〈書評キャンパス〉宇能鴻一郎『アルマジロの手』(大角ひかる)(5)
◇連載=「読書人を全部読む!」21(山本貴光)(6)
◇連載=日常の向こう側 ぼくの内側 728(横尾忠則)(7)
◇連載=百人一瞬 Crossover Moments In mylife 99 太田達(小林康夫)(7)

【今週の書評】

 〈3面〉
▽ジェイソン・スタンリー著『ファシストは未来を支配するためにいかに過去を改竄するのか』 (井上弘貴)
▽ジョン・ミルバンク著『神学と社会理論』 (長谷川晴生)
▽酒井健著『バタイユとアナーキズム』(大池惣太郎)
 〈4面〉
▽ジュリアン・リース著『宗教の起源』(松村一男)
▽八木久美子著『イスラムと世俗主義』(牟禮拓朗)
▽高橋勅徳著『イ・リーガル・アントレプレナーシップ』(飯田泰之)
 〈5面〉
▽河合雪之丞著『血と芸』(小谷野敦)
▽絓秀実著『一歩前進、二歩後退』(山口直孝)
▽谷川俊太郎著『本当のことを言おうか1・2・3』(中村三春)
 〈6面〉
▽ヴェルナー・ハーマッハー著『ベンヤミン読解』(小林哲也)
▽安岡健一著『戦後史1945―2025』(長志珠絵)
▽鶴見済著『死ぬまで落ち着かない』(土佐有明)

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