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【What’s New!】週刊読書人2024年9月13日号

【What’s New!】週刊読書人2024年9月13日号

【特集】
明治書院創業一二五周年出版『中国/日本〈漢〉文化大事典』刊行記念
川合康三・上野誠・鈴木宏子=鼎談
中国/日本、二つの文化から見渡す〈漢〉文化

【本紙イントロより】 
 明治書院創業一二五周年を記念して、『中国/日本〈漢〉文化大事典』(川合康三・大谷雅夫・黒田真美子・小島毅・後藤昭雄編)が刊行された。刊行を記念して、七月一五日、神保町・「読書人隣り」にて、本書の代表編者である川合康三氏(京都大学名誉教授)、万葉集がご専門の上野誠氏(國學院大學文学部教授)、平安文学・和歌がご専門の鈴木宏子氏(千葉大学教育学部教授)による公開トークイベントが開催された。イベントは、明治書院代表取締役社長の三樹蘭氏による挨拶と登壇者紹介の後、上野氏の司会で進められた。鼎談では日本における漢文化の受容と展開について、それぞれご専門の立場から語っていただくとともに、本書刊行の意義や活用法について、教育現場の実情を踏まえた実際的な意見も交わされた。その模様を載録する。(編集部)


【今週の読物】

▽「芥川賞について話をしよう」第26弾(小谷野敦・倉本さおり) (7)
▽映画時評〈9月〉(伊藤洋司)(6)
◇連載=「映画の新たな物語叙述法の発見」(ジャン・ドゥーシェ氏に聞く)359(聞き手=久保宏樹)(5)
◇連載=〈書評キャンパス〉佐藤多佳子『いつの空にも星が出ていた』(福島夏珠)(5)
◇連載=日常の向こう側 ぼくの内側 657(横尾忠則)(6)
◇連載=百人一瞬 Crossover Moments In mylife 31・天児牛大(小林康夫)(6)

【今週の書評】

〈2面〉
▽福尾匠著『非美学』(松本潤一郎)
▽好井裕明著『原爆映画の社会学』(福間良明)
 〈3面〉
▽エスワー・プラサド著『ザ・フューチャー・オブ・マネー』(嶋津洋樹)
▽三木英編『ニューカマー宗教の現在地』(川瀬貴也)
▽高橋勅徳著『なぜあの人は好きなことだけやって年収1000万円なのか?』(片岡剛士)
 〈4面〉
▽劉燕子著『不死の亡命者』(城山英巳)
▽エマヌエーレ・コッチャ著『家の哲学』(小林卓也)
▽勝俣隆著『七夕伝説の謎を解く』(伊藤龍平)
 〈5面〉
▽テオドール・ヘルツル著『古くて新しい国』
 (吉田朋正)
▽麻生享志著『ポストモダンの語りかた』(小野俊太郎)
▽佐藤厚志著『常盤団地の魔人』(九螺ささら)

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