着土の時代

「心の時代」と声高に叫ばれながら、経済の魔性にとりつかれた現代社会にあって広がり続ける心の闇。この精神飢餓の時代、「土着」を超えて自覚的に土に着く「着土」の思想が、新たな文化・文明を切り拓く―。いま注目の農業・農村問題の深層を克明に綴る随想集。
著者 祖田修
出版元 家の光協会
頁数 206頁
発行日 1999-08

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