西田哲学と左派の人たち

無限の縁暈をもった物の世界へ。西田幾多郎をして「マルクスゆえにいねかてに」と言わしめた、「京都学派」の左派といわれる哲学者たちを照らし出す。梯明秀と舩山信一に親炙した著者の、西田哲学との対話。
著者 服部健二
出版元 こぶし書房
頁数 302頁
発行日 2000-06

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