近代国家と家族モデル

近代は家族の時代であった。近代国家は自らを構成する基礎単位として家族を選び、それを通して国民統合を達成した。日本とフランス、双方の視点から、日常に潜む国民国家の見えざる力を探る、新しい比較史の試み。
著者 西川祐子
出版元 吉川弘文館
頁数 283頁
発行日 2000-10

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