イギリス近代詩法
20世紀は、英語文学に豊穣な稔りを生んだといえよう。前世紀と異なる画期的な小説作法と詩、批評の地平の発見があった。イギリス文学はその先陣をきって、多くの文学思想を世に問うた。著者は、ワイルドの周辺から筆を起こし、イェイツ、エリオット、そしてジョイスらの文学テクストを前に、思索と推敲を重ね、達意の総括的詩学論を展開する。
著者 | 高松雄一 |
出版元 | 研究社 |
頁数 | 436頁 |
発行日 | 2001-11 |
ISBN13 | 9784327481407 |
ISBN10 | 4327481408 |