世界音痴
人気歌人は究極のダメ男?爆笑と落涙の告白
末期的日本国に生きる歌人、穂村弘(独身、39歳、ひとりっこ、親と同居、総務課長代理)。雪道で転びそうになった彼女の手を放してしまい、夜中にベッドの中で菓子パンやチョコレートバーをむさぼり食い、ネットで昔の恋人の名前を検索し、飲み会や社員旅行で緊張しつつ、青汁とサプリメントと自己啓発本で「素敵な人」を目指す日々。世界と「自然」に触れあえない現代人の姿を赤裸々かつ自虐的に描く、爆笑そして落涙の告白的エッセイ。
【編集担当からのおすすめ情報】
穂村弘のエッセイ第二弾『もうおうちへかえりましょう』が8月に小学館文庫化!
末期的日本国に生きる歌人、穂村弘(独身、39歳、ひとりっこ、親と同居、総務課長代理)。雪道で転びそうになった彼女の手を放してしまい、夜中にベッドの中で菓子パンやチョコレートバーをむさぼり食い、ネットで昔の恋人の名前を検索し、飲み会や社員旅行で緊張しつつ、青汁とサプリメントと自己啓発本で「素敵な人」を目指す日々。世界と「自然」に触れあえない現代人の姿を赤裸々かつ自虐的に描く、爆笑そして落涙の告白的エッセイ。
【編集担当からのおすすめ情報】
穂村弘のエッセイ第二弾『もうおうちへかえりましょう』が8月に小学館文庫化!
著者 | 穂村弘 |
出版元 | 小学館 |
頁数 | 208頁 |
発行日 | 2009-10 |
ISBN13 | 9784094084412 |
ISBN10 | 409408441X |