個人情報保護法と人権

本書は、ここ数年来重要な社会的争点になってきた個人情報保護法をめぐるさまざまな課題を、プライバシーや表現の自由など、主として人権の観点から批判的に検討しようとするものである。本書で著者らが探求したのは、副題にも示されているように、表現の自由も守りながらプライバシーを真に保障できる個人情報保護の制度像である。
著者 田島泰彦
出版元 明石書店
頁数 348頁
発行日 2002-12
ISBN13 9784750316604
ISBN10 4750316601

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