バーリンの自由論
正義を根源的価値にすえたロールズの系譜に対抗する、個人の自律を重視するリベラリズムの系譜。ラズ、グレイ、ガリポー、シュクラー、マルガリート、イグナティエフらの議論をたどりながら、バーリンによる消極的自由/積極的自由の区別の理由を探究する。「最小限に品位ある社会論」とはどのようなものなのか。
著者 | 濱真一郎 |
出版元 | 勁草書房 |
頁数 | 463頁 |
発行日 | 2008-02 |
ISBN13 | 9784326101795 |
ISBN10 | 4326101792 |