出星前夜

すべての民にとって不満のない世などありえない。しかし、民を死に追いやる政事のどこに正義があるというのか。寛永十四年陰暦七月、二十年にも及ぶ藩政の理不尽に耐え続けた島原の民衆は、最後の矜持を守るため破滅への道をたどり始めた。
著者 飯嶋和一
出版元 小学館
頁数 541頁
発行日 2008-08-04
ISBN13 9784093862073
ISBN10 4093862079

関連記事