日本回帰・再論

戦争や植民地支配の血なまぐさい歴史の背後で繰り返されたナショナルな表象をめぐる闘争。「欧化主義と日本回帰」「転向」「近代の超克」等々、時代のイデオロギーの中で自らの思考の基盤を問い続けてきた著者の40年にわたる反省と考察の跡をたどる。
著者 西川長夫
出版元 人文書院
頁数 313頁
発行日 2008-07

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