テンペスト 上・下
ミラノ大公の地位を追われ、娘とともに無人島に流れ着いたプロスペローは、修得した魔術を用いてあらしを起こし、自分をおとしいれた敵たちの船を難破させ、島にたどりつかせる。......だが最後には改悛した敵たちを許し、ともにミラノへと帰る。再生と和解のテーマを謳いあげたシェイクスピア最晩年の名作。
著者 | 池上永一 |
出版元 | グーテンベルク21 |
頁数 | 61頁 |
発行日 | 1959-01-01 |