詩のガイアをもとめて

詩は難解でなければならない。いつの時代にあっても、詩は言葉で世界を捉え直す試みである。現代詩をリードし、常に詩の現場に立ち合ってきた著者の最新評論集。新たな詩の生成を見守りつづけた「荒野のアクション」「荒野の卵」ほか、「女性詩」をめぐる言説に終止符を打つ「結晶へ襞へ」など初出時より話題を呼んだ数々の論考を収載。
著者 野村喜和夫
出版元 思潮社
頁数 249頁
発行日 2009-10
ISBN13 9784783716556
ISBN10 4783716552

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