新聞消滅大国アメリカ
アメリカを代表する名門紙NYタイムズが2009年末までの3年間で社員の3分の1近い1400人を削減した。西海外の有力紙サンフランシスコ・クロニクルは1200人いた社員の半数近くを解雇。実際09年だけで全米の日刊50紙が消滅するなど、この動きは加速する一方だ。新聞がなくなると街は、国家は、世界は、どうなるのか?新聞が消えた街でネットから得られる地元情報はごくわずか。政治は腐敗し、コミュニティは崩壊に向かう。他人事ではない、日本人必読の書。
著者 | 鈴木伸元 |
出版元 | 幻冬舎 |
頁数 | 200頁 |
発行日 | 2010-05 |
ISBN13 | 9784344981690 |
ISBN10 | 4344981693 |