オバマ政権はアメリカをどのように変えたのか
2008年、オバマ大統領誕生の背景には、イラク問題、金融危機はじめ、解決の兆しの見えない政治・社会状況に対する、とめどない不安と苛立ちがあった。オバマにはこうした状況の一新―“チェンジ”が強く求められたのだ。だが期待の大きさは落胆の著しさと裏腹だ。いま“失速”の声が俄然高まる中、オバマはいかなる政策と手法で課題解決に挑むのか?本書は、政権初動の政治運営と政策成果を分析し今後を展望する、的確な中間評価である。
著者 | 前嶋和弘 |
出版元 | 東信堂 |
頁数 | 238頁 |
発行日 | 2010-07 |
ISBN13 | 9784887139930 |
ISBN10 | 4887139934 |