V・O・クリュチェフスキー

英語で書かれた初めてのクリュチェフスキーの伝記。独特のスタイルと語りの芸術性を備えたクリュチェフスキーの『ロシア史講義』は、「学際的」なアプローチをとり、同時に「多要因的」であり、その意味では「総合的」であった。本書では、近年「アナール派」とともに広がった「長期持続」の視点があるという評価を新たに加え、クリュチェフスキーの可能性を現代に蘇らせた。
著者 ロバート・F.バーンズ
出版元 彩流社
頁数 462頁
発行日 2010-10
ISBN13 9784779114854
ISBN10 4779114853

関連記事