帝国の文化とリベラル・イングランド

「英国性(イングリッシュネス)」、再考。
▼20世紀前半のイギリス=大英帝国は、ナショナルな帝国主義を基底とする国民国家であるとともに、グローバルに展開=転回する「帝国」でもあった。
▼この2つのイギリスは、どう共存し、対立し、変容していったのか。
▼ウルフ、ロレンスらのテキストを「グローバル化する文化」の観点から再読し、両大戦間期イギリスのナショナル・アイデンティティを問い直す。
著者 大田信良
出版元 慶應義塾大学出版会
頁数 256頁
発行日 2010-10
ISBN13 9784766417678
ISBN10 4766417674

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